建物管理－給排水管理業務
水は生活するうえで欠かせないものです。建物には水に関係する様々な設備が設置されています。生活に直結するこれらの設備には、各種法令により有資格者による点検や清掃の実施が義務付けられています。
増圧給水ポンプ点検
・生活に必要な水の安定供給のため、ポンプの異常、漏水有無、電気的な不具合等を点検し、劣化状況の確認
【作業内容】
各機能の異常有無、圧力タンクの封入圧の確認、メカニカルシールの漏水有無、外部警報出力の確認、電流値測定、絶縁抵抗値測定、各種圧力確認等
【法定作業回数】
年1回(東京都条例の場合)
貯水槽清掃
・清掃を怠ると苔類の付着、配管の錆、異物混入等の発生につながることから、貯水槽清掃の徹底が不可欠
・建築物飲料水貯水槽清掃業の許認可保有
・貯水槽清掃作業監督者の有資格者所属
【作業内容】
槽内洗浄、塩素消毒、外観清掃、付帯設備点検、11項目水質検査等
【法定作業回数】
年1回
簡易専用水道検査
・特定の用途、容量の貯水槽は検査機関による簡易専用水道検査の実施が必要
【作業内容】
検査機関による水質検査
【法定作業回数】
１年に1回
水質検査
・特定建築物に設置されている貯水槽には、水質検査の実施が必要
【作業内容】
検査機関による水質検査
【法定作業回数】
年２回
排水槽清掃
・排水槽に滞留した汚泥は、悪臭、害虫発生、ポンプ故障等の原因になるため定期的な清掃が不可欠
【作業内容】
槽内清掃、汚泥収集、付帯設備点検、汚泥運搬
【法定作業回数】
年2回 ※東京都の場合は年3回の指導
グリストラップ清掃
・グリストラップに溜まったゴミや油脂は、排水管の詰まりや悪臭、害虫発生等の原因になるため定期的な清掃が不可欠
排水管清掃
・トイレ、浴室、台所などの排水管に汚れや異物が付着すると、排水管の詰まりや悪臭の原因になるため定期的な清掃が不可欠
各業務の詳細
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清掃
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給水配管
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警備
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設備管理
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環境衛生
